乾燥する季節になるとニベアの保湿力が魅力で手指にぬるとしっとり。
そのままニベアを顔にぬると危険なことはあるのでしょうか。
肌表面に膜ができる感じでつけるぎると手がベタベタしてしまうニベアですが、顔にぬるとニキビができやすいなど肌に悪い体に悪いことがあるのでしょうか。
そこで今回の記事では、ニベアを顔に塗るのは危険なの?良くない塗り方や毛穴とニキビへの効果をご紹介していきます。
ニベアを顔に塗るのは危険なの?
結論から言いますと「ニベアを顔にぬるのは危険で絶対にぬってはいけない」ということはありませんが、顔にニベアをぬるときは使い方には注意が必要です。
「ニベア青缶」と高級クリーム「ドゥラメール」と成分は大変よく似ていると言われているように、大まかな成分は似ていると美容保湿クリーム。
ニベアとドゥラメールの成分を比べてみると、ニベアの成分は配合成分が多い順に水・ミネラルオイル・ワセリン、ドゥラメールは水・ミネラルオイル・褐草エキス(アルゲエキス)となっています。
ニベア・・・水、ミネラルオイル、ワセリン
ドゥラメール・・・水、ミネラルオイル、褐草エキス(アルゲエキス)
使い心地の根幹となる乳化成分の部分がニベアはワセリン、ドゥラメールはアルゲエキスと異なることから、肌への伸びが少し異なります。
ワセリンとは石油から抽出した成分で肌に膜をつくって保湿を防ぐ効果、アルゲエキスとは海藻など植物から抽出した成分で保湿や収れん作用があります。
ニベアとドゥラメールの他の成分も含めて比較するとよく似ていると考えられますが、ドゥラメールの方が美肌に保つ効果を期待できます。
ドゥラメールと同様にニベアも顔にぬっても大丈夫なのですが、ニベアについてはぬり方に少し注意が必要となります。
次はニベアの良くない塗り方についてみていきましょう。
ニベアの良くない塗り方は
ニベアはドゥラメールとよく似た成分といわれていますが、主成分の3つめワセリンとアルゲエキスが異なるので、
顔にぬるときは少し注意が必要なようです。
【ニベアの良くない塗り方】
- たっぷり顔にぬらない
- 赤ニキビの上にぬらない
- 化粧水で保湿してからぬる
ニベアに含まれるワセリンとは石油から抽出した成分で、脱色・精製された保湿剤です。
ワセリンは肌にぬると肌の表面を油膜で覆って、乾燥や外部刺激から肌が傷つくのを避ける効果を期待できます。
ワセリンは小さな赤ちゃんや肌の弱い方でも安心して使える保湿剤ですが、ぬりすぎは禁物。
ニベアをたっぷり顔にぬるのは良くない塗り方で、少量を両手で挟んで温めてから手のひらで薄く伸ばしていくのがおすすめです。
またワセリンには副作用がなく安心して使えるのですが、ニキビの上にぬると炎症を悪化させてしまう可能性があります。
なおワセリンには肌の表面に膜を張る働きがあるので、化粧水や美容液なのでたっぷり水分を保湿してからぬらないと肌がインナードライになる可能性もあります。
毛穴とニキビへの効果をご紹介
ニベアは他の美容液と混ぜてつかうと美白やニキビに効果を発揮するという情報もありますが、実際にはニキビができている部分にぬるのはNGです。
ワセリンはニキビ肌使うのは注意した方がよくて、ワセリンの不純物がニキビへの刺激となる場合、ワセリンの膜がアクネ菌を繁殖させる場合があるとニキビを悪化させてしまいます。
ニベアを顔にぬってニキビが目立たなくなったという意見もあるかもしれませんが、その場合はそもそもニキビでなかったという可能性があります。
ニキビ肌は毛穴を詰まらせないにして、殺菌効果や消炎効果のある成分の化粧品を使うのがおすすめ。
ニベアには殺菌効果や消炎効果がないので、ニベアがニキビに効果的であるとは言い切れません。
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