骨伝導イヤホンの危険性やデメリットは?体に悪い健康被害はあるの?

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骨伝導イヤホンの危険性やデメリットは?体に悪い健康被害はあるの?

目安時間 8分
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鼓膜ではなく骨の振動で音を聴くイヤホン「骨伝導イヤホン」が人気ですが、「脳などに健康被害がありそう」とざっくりとした不安を持っている人も多いようです。

 

骨伝導イヤホンはランニングのときなどに聴くのに便利で、体に悪いという危険性はありません。

 

音漏れなど多少のデメリットがあるものの、「難聴の人も音が聴きやすい」「イヤホンしてても日常の音が聴こえる」というメリットが大きいです。

 

そこで今回の記事では骨伝導イヤホンの危険性やデメリット、体に悪い健康被害はあるのかまとめました。

 

骨伝導イヤホンの危険性は?

骨伝導イヤホンには、脳に危険性があるという事実はありません。

 

骨伝導イヤホンを販売しているゴールデンダンス株式会社から、「骨伝導が人体に害を与えることは全くない」説明が公表されていました。

 

骨伝導の安全性を心配する声をよくいただきますが、 骨伝導が人体に害を与えることは全くありません。 骨導音は自分の声を出すたびに発生している自然な音。 特別なものではないからです。電磁波についても問題はありません。 ほかの電気製品と同じように電磁波は発生していますが、ごく微弱なもの。 自然界に存在する電磁波と同レベルの強さです。 安心して骨伝導製品をご使用ください。
引用:ゴールデンダンス株式会社

 

骨伝導イヤホンは体に悪い?

繰り返しになりますが、骨伝導イヤホンが体に悪いというような人体に害を与えることはありません。

 

骨伝導は骨の振動を「蝸牛」という器官に直接伝えることで音を聞き取るというもので、耳に近い骨にスピーカー部分を当てると大きな音で聴くことができます。

 

骨伝導で聴くとは、耳をふさいで話しても自分の声が聞こえるという状態のこと。

 

固いものを食べたときカリカリとなる咀嚼音など、普段から私たちは骨伝導で音を聞くことをしています。

 

骨伝導イヤホンのデメリットとメリットは?

骨伝導イヤホンのデメリットとメリットについてまとめました。

 

骨伝導イヤホンのデメリット

骨伝導イヤホンのデメリットは3つ考えられます。

 

  • 慣れるまで聞こえづらい
  • 電車の中では音漏れの可能性がある
  • 音量を上げると振動が大きい

 

デメリットの1つめが、慣れるまで聞こえづらいことがあること。

 

初めて骨伝導イヤホンを使っても音が小さく聞こえたり、音楽ではなく会話の場合は内容を聞きとりづらい場合があるようです。

 

デメリットの2つめが、電車の中では音漏れの可能性があること。

 

骨伝導イヤホンは通常音量であれば音漏れが少ないと言われていますが、電車の振動に備えて音量を大きくすると音漏れする可能性があります。

 

デメリットの3つめが、骨伝導イヤホンの音量を上げると振動が気になること。

 

音量をマックスまで上げて使うと、こめかみにブルブルと振動を感じる人もいます。

 

骨伝導イヤホンのメリット

メリットの1つめは、同時に2種類の音を聞けること。

骨伝導イヤホンは鼓膜とは別の方法で聞くので、音楽を聴きながら他の人との通話ができることがメリットになります。

ジョギングや家事、作業をしながら骨伝導イヤホンを使うと、周囲の音も聞こえるので安心です。

メリットの2つめは、耳の中を清潔に保てるということ。

耳をふさぐイヤホンを長時間使用していると耳が不衛生な状態となり、場合によっては耳の痛みや外耳炎を引き起こすのですが、
骨伝導イヤホンなら耳が痛くなる心配はありません。

 

骨伝導イヤホンに難聴の健康被害はあるの?

結論から言いますと、骨伝導イヤホンに健康被害の報告はありません。

逆に、骨伝導イヤホンで難聴の人でも音が聞こえたという報告があります。

難聴になる理由はいろいろありますが、音を内耳神経に伝えることが原因と考えられる「伝音声難聴」の場合は直接に内耳神経に伝えるために骨伝導イヤホンの効果を期待できます。

また電磁波についても健康被害の心配はなく、ほかの電気製品と同じように電磁波は出るものの自然界に存在する電磁波と同じレベルの強さとのこと。

 

骨伝導イヤホンの音漏れの可能性は?

通常の音量で利用する場合はほとんど音漏れの可能性はありませんが、骨伝導イヤホンでも大音量で聴くと音漏れしてしまうことがあるようです。

ネット上で骨伝導イヤホン体験を探すと、「音漏れしないで快適」「音漏れが気になる」と2つの意見がありました。

 

骨伝導イヤホンの音漏れが気にならず快適に使えているという意見。

 

一方で音漏れがすごくて気になるという意見もありました。

機種の違いによって性能が異なりますので、購入前にお試ししてみることをおすすめします。

 

骨伝導イヤホンの自転車で使うのは大丈夫?

結論から言いますと、周囲の音を聞きながら走行できる骨伝導イヤホンなら安全運転の妨げにならないと考えられます。

 

自転車を走行しながらイヤホンをつけているのは、道路交通法第71条第6号の違反に該当するおそれがあり、警察に見つかった場合は5万円以下の罰金を科せられてしまう可能性もあります。

 

神奈川県道路交通法施行細則第11条(運転者の遵守事項)第5号
大音量で、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽等を聴く等安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で自動車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと。
引用 神奈川県警察

 

つまり自動車を走行中に大音量あるいはイヤホンを使って、周囲の音が聞こえない状態で運転することも交通事故につながる危険性があることから禁止されています。

 

自動車などを運転中に音楽やラジオを聞いただけで違反となるわけではないので、周囲の音を聞きながら走行できる骨伝導イヤホンなら安全運転の妨げにならないと考えられます。


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